2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

1926年4月6日中濱鐵、山崎今朝弥宛の手紙で面会がないことを明らかにしている。「大阪のA女子のハガキ、3月27日<あなたに面会に来られた方々は皆検束されました。大阪の人達も全部検束されて居ります。今日私が参りましたが、面会するのだったら引っ張る、との事でしたから残念でしたが子供を伴れていたので帰ります>…この十日余り誰も来ないことを雄弁に物語っている」。

1926月4月5日 『黒色青年』紙、創刊される。

同紙の「消息欄」より 黒色青年連盟事務所は、東京府下南品川町二日五日市町二四四に移転した。 <註、機関紙題字左の発行所住所には「南品川二日五日市町二四四」とある>同連盟第三回演説会を無産政党批判演説会として神田区スルガ台下、中央仏教青年会館…

さる会議に参加。今後は実行委員会を結成し進める。

田中真人さんのの訃報が4日深夜にE-Mailで届いていた。あまり伝わっていないということで「転送」と電話連絡をする。社会運動に関わった人たちを著した書物の「書誌」を依頼されていた。

『トスキナア』五号掲載稿タイトル

史料 朴烈の手紙と漢詩 朴烈の短歌とギロチン社古田大次郎 20世紀の証人 カール・米田 香具師と社会主義運動考ノート その四 日本の初期エスペラント運動と大杉栄らの活動2 大杉栄が求めたこと? 自由と非戦と 「故郷はインスピレーションなり」 大杉味噌で…

『トスキナア』五号、校正終了。発行15日の予定。18日頃までには届くと思います。

第一部『忘れられた革命家朴烈・金子』第二部『すれ違う評価』(安東MBC)がドキュメンタリー番組。01年〈歴史の中の人物〉。翻訳を協力してくれた方と会う。品川駅近辺散策。

「村上春樹の文学は日本の過去に免罪符を与えようとしている」

『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』をはじめとした作品で韓国でも厚い読者層を持つ日本の小説家・村上春樹(写真)。この村上春樹文学に対し、「村上春樹が文学を通じ、帝国主義日本の過去に免罪符を与えようとしている」との批判が提起された。またこうし…