2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

古田大次郎獄中手記「1925年8月31日 火曜日 晴 如何なものになつたろう……」

「…何ぼ僕が空想家だつて、見す見す破滅に陥るやうな道には行きはすまい。」

『尾形亀之助全集』思潮社 99年

「日向の男」 男のひたいに蝿がとまつてゐます 陽あたりのよい窓にもたれて 男は 今 ちよつと無念夢想です 私は 男のそばの湯のみと 男とをくらべて見たいやうな── うかうかと長閑なものに引入られやうとするのです

赤旗事件第判決公判1908年8月29日「『熊本評論』(31号1908.9.20)に詳細な報告が掲載されています。」<悲壮なる最後の法廷> 二面

「錦輝館赤旗事件の判決言渡しは8月29日午前11時服部検事立会、島田裁判長に依り言い渡された。判決左の如し重禁錮2年6月罰金25円 大杉栄同 2年 20円 堺利彦同 山川均 (註 控訴するも原審のまま)同 森岡永治同 1年6月 15円 荒畑勝三同 宇都宮卓爾同 1年 10…

1919年8月28日以下は官憲資料による報告である。<28日午後2時より大杉栄、荒畑を初め山川、吉川、服部、近藤憲二、和田久太郎、中村還一の八名集合し山川は大杉、荒畑の交渉顛末を陳へて大杉より一応の謝罪を為さしめ更らに大杉の発行せんとする雑誌労働運動の資金其他の方法を協議せるか発行に要する準備金三百円は大杉より支出し(大杉は既に大石七分より借入れ約ありと云う)保証金一千円は高利貸より借入るる筈なるも大杉にては到底貸与するものなきを以て吉川守国、服部濱次、両人にて責任を負うこととなり而して雑誌表面の関係者と

『二世の起源と「戦後思想」 在日・女性・民族』李順愛、2000年7月、平凡社

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=082&article_id=0000104778§ion_id=0&menu_id=0KBS「金子文子」の記事です。

翻訳をして連絡をしてくれた方がいました。 [釜山日報 2006-08-26 11:03] 【 日帝死刑宣告にも堂々としていた 】 ■ KBS 2部作 「金子文子」写真 ▼ 1926年3月25日日本の大審院法廷 http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=082&article_id=00…

一部転載「竹中英太郎生誕100年記念・前期・妖美と幻想の挿絵展」http://takenaka.s216.xrea.com/  2006年9月15日(金)〜12月25日(月)昭和10年までの作品。《竹中英太郎記念館》甲府市湯村3-9-1 電話:055-252-5560 営業時間 10:00〜16:00 会期中も火・水曜日が定休日です 入館料 300円(高校生以上)

ブログ「サルタ先生との日々」http://saruta.exblog.jp/

[情報]転載「弥生美術館」生誕百年記念 竹中英太郎と妖しの挿し絵展9月30日(土)〜http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ 「今後の展覧会」コンテンツです。関連ブログ・サイト『竹中英太郎記念館 館長日記』http://takenaka.s216.xrea.com/sb/sb.cgi?pid=0『挿絵畫家 竹中英太郎』http://park12.wakwak.com/~elmore/eitarowtop.html

〜エロティシズムとグロテスク ・・・闇にきらめく妖美の世界〜 “あなたの挿し絵は妖気に充ち充ちている。” 竹中英太郎が、出版社へ持ち込んだ挿し絵はそう評されました。幼少時より活動館や芝居小屋の絵看板を師に独学で修得した英太郎の絵は、エロティシズ…

ドキュメンタリー番組再放映。「満蒙開拓団はこうして送られた」8月24日(木)金曜午前1時10分〜1時59分http://www.nhk.or.jp/special/onair/060811.html 初回の放映で見た方も多いとと思います。AMLで「民衆」の責任をめぐり議論が続きました。

NHKのサイトより「今から75年前の1931年、満州事変勃発。その翌年から第一次満蒙開拓団の移住が始まる。それは、構成員が銃砲を装備した武装開拓団だった。ソ連との国境付近に配置された防衛軍の役割も担っていたのである。この派遣計画は、「満蒙開拓…

ブログ「SaccoとVanzettiの手紙」http://d.hatena.ne.jp/Sacco_Vanzetti/?of=1による記述。「映画"SACCO AND VANZETTI" を制作、アメリカ各地で自主上映をしている模様」

http://www.willowpondfilms.com/sacco_and_vanzetti.html

サツコヴアンゼツチ両君の死を悼む 銘記せよ!! 一九二七・八・二三・サツコ・ヴアンゼツチ・は電気死刑にされた! 『祖国と自由!』VOL.3 no.1 一九二七 September「噫! 吾等が同志ニコラ・サツコ及びバルトロメオ・ヴアンゼツチは逝きぬ。無政府主義者の闘士なりしが為に、彼等米国ブルヂヨアー支配階級の魔手に掛り、七年四ヶ月の牢獄生活に続いて一九二七年八月廿三日、米国マサチュセッツ洲デットハムに於て電気椅子に倒れぬ」http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism

『昭和イデオロギー 思想としての文学』林淑美=著http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=832073「表象された国民──<翼賛への意味>──昭和12年の意味──」05年8月発行の本書への書下ろし。原稿書きの合間に読書中。

『増補 世界の一環としての日本1』(東洋文庫 752)戸坂潤=著林淑美=校訂http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=80_752、06年7月発行。図書館に予約中

当ブログでお知らせしてきた金子文子関連のデータをウェブサイトにもアップ、整理をしました。http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/index3.html

ブログ「あほりずむ」http://blogs.yahoo.co.jp/tei_zin 辻潤をめぐる諸々のこと。

韓国聯合ニュース韓国に眠る日本人アナーキスト、金子文子の墓2006/04/03 18:16

【聞慶3日聯合】慶尚北道聞慶市に、日本で生まれ日本で死んだ日本人女性の墓がある。墓の主は日本植民地時代に独立運動を繰り広げた朴烈(パク・ヨル)の妻、金子文子だ。 横浜生まれの金子は、朴が東京で留学中だった1922年に出会い、日本の帝国主義に…

韓国聯合ニュース

http://www.yonhapnews.net/news/20060727/270300000020060727113628K1.html [聯合ニュース 2006/07/27 11:36]【 7月29日、朴烈義士の韓日ワークショップ 】 (聞慶=聯合ニュース) ソン・デソン記者= 国家報勲処と殉国烈士記念事業会などは、来る29日の午…

『関東大震災と戒厳令』松尾章一、吉川弘文館、2003年、『ソウル某家』浅野マサオ、はる書房、2002年5月

色彩が乱れた夕の空に蠱惑され街へ出る。

模索舎でも金子文子コーナー。

http://www.mosakusha.com/newitems/2006/08/06/8.html

新聞記事要旨「元首相東条自身が靖国合祀規準を【戦地以外の死者は不可】と大戦末期に秘密文書」

共同通信編集委員石山永一郎さんによる署名記事の配信、某地方新聞が一面の半分近くを割き掲載。原史料は作家山中恒氏が古書市で1980年頃入手したという厚生省の廃棄処分の書類の一部。1944年7月15日付の「陸軍大臣東条英機」名。原稿用紙29枚分、原文のカタ…

三月書房のブログ、7月23日は「文子忌」

http://3gatsu.seesaa.net/article/21246148.html

AMLに投稿されたものです。

この7人の声明はイギリスのガーディアン紙にLetterとして投稿されたもの http://www.guardian.co.uk/israel/Story/0,,1835915,00.html で、ノーム・チョムスキーさんのウェブ・サイト http://www.chomsky.info/letters/20060803.htm にも掲載されています。…

転載「日本女性学研究会 8月例会 天皇制とフェミニズム」http://www.jca.apc.org/wssj/日本女性学研究会ホームページよりThe Women's Studies Society of Japan 

みんな知りたい、わたしもしゃべりたい、今こそ、いつだって、ずっと、どこででも、だれでも、問いたい。話したい。だから、みんなでいっしょに、天皇制について、語り合いましょう。○日 時 8月5日(土)午後1時〜4時(12時40分受付) ○場 所 ドーンセンタ…

金子文子シンポジウム「日本・朝鮮を結ぶ文子の思想と活動」がまとめられました。シンポジウムに参加しています。

●『山梨学講座4 山梨の人と文化 日本とアジアの架け橋になった人々』山梨県生涯学習推進センター編・山梨ふるさと文庫刊・四六判・283頁・1575円・ISBN4-9902735-9-1 →日本とアジアの架け橋となった人々の仕事と生涯を紹介した講座を収録しました。 1基調講…

夕方、東京に戻りました。

ソウルは気温上昇。南大門、新村の近く、恵化を移動。学林で打合せ。