2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

谷中、本郷をフィールドワーク。ソウルに戻る日、浜松町まで送る。

自由行動日、夕方から再び歓迎会、ジャズライブを聴く。

フィールドワーク。神保町、模索舎、市ヶ谷刑務所跡地、不逞社、黒濤社跡地、夜は「東アジアのアナキズム」をテーマにワークショップ。

午前、淺川兄弟記念館を訪問。午後「文子忌」舞踏パフォーマンスによる追悼。

新宿駅ホームで待ち合わせ甲府に向かう。

午後「ワークショップ」開催、朴烈の手紙を岐阜から持参してきたM君に感謝。 『トスキナア』誌五号参照。夕方から北杜市に向かう。交流会。

新宿駅ホームで待ち合わせ甲府に向かう。

午後「ワークショップ」開催、朴烈の手紙を岐阜から持参してきたM君に感謝。 『トスキナア』誌五号参照。夕方から北杜市に向かう。交流会。

ソウルから来訪の人たちを羽田空港に迎えに行く。神保町の居酒屋で歓迎会。昨年7月23日にムンギョンを訪れた東京在住のメンバーで歓迎。

1924年7月19日。古田大次郎は製造した手製爆弾の効果を試みる、谷中の共同便所を試爆。

1925年7月18日。朴烈と金子文子に対し接見禁止、書類・物品の授受禁止。刑法73条、爆発物取締罰則による金子文子、朴烈への第1回予審訊問。

Joint Research B: Studies of Culture & Representation in the Modern East Asia, Institute of Humanities, Nihon University

日本大学人文科学研究所共同研究B「表象文化の近代東アジア」7月例会 Workshop for the study of anarchism in Japan & Korea 日韓アナーキズム研究ワークショップ 17:00-20:00, July 24, Tuesday, 2007 Meeting room 2, Centennial Hall, College of Huma…

久々に自宅です。

1925年7月17日。検事総長、朴烈と金子文子に対し刑法73条と爆取罰則で起訴

早朝に自宅を出て仕事でした。

半日は仕事、午後3時から日大文理学部シンポ「アーカイブス、その展望と歴史」を聴きに行く。

『隠された大逆罪』

昼前に皓星社に届きました。

予定より遅れましたが、今日『隠された大逆罪』が印刷屋さんから届きます。

1925年7月11日。文芸思想講演会が芝協調会館で開かれる、自我人社他十社の主催、主旨は在監同志を、物質的に援助するため。6月27日にも神田キリスト教青年会館で文芸思想講演会を開いている。

1922年7月10日。『黒濤』創刊号、東京府下世田谷池尻412 黒濤発行所、発行人兼編集人兼印刷人 朴烈 「直接行動の標本」烈生

古田大次郎獄中手記より。1925年7月10日。

皆の述懐によると、ここで楽しみは、面会と入浴ださうだ。その入浴は一週に二回ある。惜しい事には時間が頗る短い。五分あるかなしであるる。…… 入浴時間を、せめて十五分位にして欲しいとは、僕ら一同の希望である。

古田大次郎獄中手記より。1925年7月8日。

今思ふと、全く恥しい。──死刑とか死とかいふ言葉を厭がつた事が。如何してあんなに臆病だつたのだらう。 12行未入力雷が好きでないこと…

古田大次郎獄中手記より。1925年7月7日。

小雨、後曇り。 朝、十時。 囚人は働いてゐる、声を揃へて。 ヨーラコラ、ヨーラコラ。 その声に僕は、又去年の秋を思ひ出した。 矢張り死ぬ時は、この秋を選びたい。

古田大次郎獄中手記より。1925年7月6日。

今日も曇り。 陰鬱な日だが、その割に淋しくもなく憂鬱も感じないる。軽い心である。 唯、平凡が厭になつた。月日が惜しい。一つ創作でもして見ようかと思ふ。 僕の過去の、何所を切り離したら理想に叶つた物が書けるか、選択に迷つてゐる。 三行未入力 鳩の…

『熊本評論』26号 1908.7.5発行。「最初の」赤旗事件。官憲が制圧されたこの日<1908年6月19日>の報復で三日後の大杉栄たちへの暴圧、「赤旗事件」はひき起こされた。

<官憲と同志の大衝突>赤旗の擁護 東京三木生報 七面 評論社諸君、昨6月19日我等同志は上野停車場附近に於て、又もや官権との大衝突を起しました、而して事の原因は言うまでもなく、当局俗吏の無法なる干渉、謂れなき圧制、乱暴なる喧嘩仕掛けより起ったの…

6月21日に<和田久太郎の法廷陳述『労働運動』第十一号大正十四年七月一日発行「公判廷に於ける和田久太郎君」「和田君は第二回公判廷にて左のやうに言つた」1925年6月21日>をアップしました。http://d.hatena.ne.jp/futei/20070621/1183564931

図版は『中濱鐵 隠された大逆罪』の表紙候補の一つ。購入予約受付中

1925年7月4日。古田大次郎「獄中手記」より。『死の懺悔』というタイトルは布施辰治が反対していました。『死の懺悔』とつけたのは春秋社の編集もしくは加藤一夫が決めたのか。画像は『隠された大逆罪』表紙候補

七月四日。朝、雲。 「快楽」と「人生の真の幸福」その関係につき。 衣裳部屋──と言ふと、芝居の楽屋か貴婦人令嬢の衣裳部屋を思ふかも知れぬが、ここで云ふ衣裳部屋は、決してそんな華やかな景気の好いものではない。監獄の衣裳部屋だ。 僕の部屋のすぐ近く…

『中濱鐵 隠された大逆罪』

今週、発行になります。表紙画像は候補の一つで実際は違います。 購入予約受付中。 http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/tosukina-kai.html こちらのサイトにアクセスをして申し込み、問合わせ、送金等をご確認ください。入会もあわせて受付けますが…

布施辰治著作集 全16巻・別巻1刊行が始まる。

刊行元のゆまに書房のサイトです。 http://www.yumani.co.jp/detail.php?docid=404 図書原本の複製ということです。高価なのが難点です。 <第16巻に『公民常識』 昭和十二年〜昭和十三年とありますが、この巻は刊行予定にありません。>

1924年7月。古田大次郎「回想記」より。同志による刊行の際『死刑囚の思い出』と題された。

「…去年の十月、僕達と訣れた倉地は、その後広島の水力電気工場に働いてゐた。… 倉地は、そこで廃物のダイナマイト五六本と、雷管二三本を手に入れた。そして、朝鮮から帰つた中濱に呼ばれて山を出る時、それらもお土産に持つて来てゐた。 朝鮮の方から爆弾…

古田大次郎「獄中手記」を1925年6月27日、28日、29日に遡りアップしました。6月の当該日付をごらんください。