2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
エロシェンコ、那須温泉、和田久太郎、大杉栄の告別式、1924年1月10日、丹沢地震、中浜の朝鮮での爆弾の入手、173頁古田の笹塚来訪。一月も終わりに近い日、朝鮮から戻り東京駅についたばかり、江口と古田大次郎との会話「摂政の宮をやる話」 174頁「やりそ…
一 初期水平社創立と世良田事件 「関東水平社」結成の源泉となったものは、ふたつあって、ひとつは、全水の栗須七郎が、全水創立の年、オルグの目的で、群馬県[]に住む、独学力行のひとで、十六年間、県内、東京、山梨などで教員、校長を歴任、教職をしりぞ…
其の或る点とは他でもない。私が予審廷での自身の陳述の一部を今日公判廷で覆した箇所です。が其れに先立って云って置きたい事は、前に言った言葉も私自身の言葉であり、今云ふ言葉も私自身の言葉である。が而も其の二つの言葉は異って居る。だが其れは共に…
第二章 平野小剣の行動と限界──平野小剣アナキスト説の誤謬── 一 深川武による水平運動の分類 二 平野セクトの成立と衰退 三 平野小剣と自伝『水平運動に走るまで』 四 小剣を訪れた社会運動への転機 五 平野アナキスト説の誤謬 六 信友会における普選派の消…
1887年7月20日-1975年1月18日 東京麹町生まれ。作家、文芸評論家。「大正」の始まりと共に文壇登場、社会派としての作家活動に収まらず、古田、中浜たちの「テロリズム」にロシア・ナロードニキや大逆罪で処刑された管野すがたちを想い、側面から支援する。…
「抹殺社」1921年1月結成、久保田順、加藤昇は平野小剣らの「立憲労働党員」。『労働運動』1921年3月20日第七号、「抹殺社一味」<2,3ヶ月前から大道で呼売りしていた『大眼目』という小冊子を見ると、かれらの主張がわかる。それは、一種の国家社会主義だ。…
[参考資料] 第73条から第76条まで==1947(昭和22)年削除 第73条 天皇、太皇太后、皇太后、皇后、皇太子又ハ皇太孫ニ對シ危害ヲ加ヘ又ハ加へントシタル者ハ死刑ニ處ス 第74条 天皇、太皇太后、皇太后、皇后、皇太子又ハ皇太孫ニ對シ不敬ノ行…
2006年2月20日の記事http://d.hatena.ne.jp/futei/20060220
2006 年に入って、「テロの未然防止」を名目とした指紋復活の「改悪入管法」が成 立し、また「教育基本法の改悪案」が国会で強行採決され、「外国人雇用報告制度」 の導入や、「外登法の改悪案」「国籍条項付き人権擁護法案」も2007年通常国会に準 備されて…
略称は「真実和解委員会」。05年5月に国会で制定された「真実と和解のための過去事整理基本法」<法制定過程に関しては『韓国の「過去清算」とは何か』というタイトルで 藤永壯(ふじながたけし)氏が『情況』05年10月号に論文を掲載>に基づき、05年12月か…
「問い 朴は朝鮮独立運動者では無いか。 答 如何なる朝鮮人の思想より日本に対する叛逆的気分を除き去ることは出来ないでありましょう。私は大正八年中朝鮮に居て朝鮮の独立騒擾の光景を目撃して、私すら権力への叛逆気分が起り、朝鮮の方の為さる独立運動を…
≪黒色青年聯盟に関する調 警保局保安課≫ 一月二日牛込区横寺町芸術倶楽部、近藤憲二外十九名の無政府主義系の者集合し…無政府主義系青年同盟を組織すること全国同志団体に加盟勧誘状を発すること等を協議せり。一月九日更に同所に於て、第二回会合を催し各団…