2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
野澤重吉肖像 大杉栄による野澤重吉への献辞 左頁 大杉栄による野澤重吉への献辞 拡大 『労働運動の哲学』カバー 『労働運動の哲学』表紙 『労働運動の哲学』大杉栄「自序」1頁 『労働運動の哲学』大杉栄「自序」2頁め3頁 『労働運動の哲学』大杉栄「自序」4…
新山は金子に『労働者セイリョフ』を貸し、ベルグソン、スペンサー、ヘーゲルや、ステイルナー、アルツィバーゼフ、ニーチェというニヒリズム傾向の思想も伝える。22年11月肺病のため、母、妹二人と別生活を余儀なくされ、本郷区駒込蓬莱町18<当時の労運社…
時 九月十六日午後六時 所 労働運動社 費 拾銭 労働運動社」
心配する事もなし、悲観する事も恐がる事もないから、別に頭の疲れる訳がないのだが、十日からこの方、晩は實際よく眠れる。いつもよりか眠たい位だ。変わった夢も見ない。過去のこれと言つて特別になつかしい事も出て来ず、家のものたちの事も出て来ない。…
『黒色青年』6号(1926年12月発行) 同紙に関しては以下のサイトがある。http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/kokushokuseinen.html
同志諸君! 我等が常に、友人として、先輩として、且つはまた我等の有力なる同志として、相励まし相親しんでゐた大杉、伊藤の両君は倒れた。我等の運動の尊き犠牲として、遂に我等の戦線に倒れた。我等は両君の死によつて、まことに償ふべからざる大なる寂寥…
帰監後、予ての覚悟だつたから、宣告を聞いた後も、怖ろしい事も淋しい事もない。実に静かな気持ちだ。判決が思ひ通りだつた所為か、大変愉快だ。…今日は加藤一夫君が来てくれたので…仮監で和田君に会つた時、和田君は物も言はずに突然手を握つて「しつかり…
……夜になるとコツコツ 隠れ家の怪 上蛇窪の隠れ家は差配金子峰蔵から七月十五日から一月廿二円敷金三ヶ月分として借り受けたものであるが誰が住んでゐるのか近所の者には顔さへ見せなかつたが…。
1923年9月3日金子文子、朴烈、代々木富ヶ谷の自宅で世田谷警察署により検束