2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
東京日日新聞 3.8 《三越三菱等の重役を脅迫して百、二百、時には数千円ゆすった古田、倉地等の犯行》 ■爆弾事件の一味倉地啓示、古田大次郎等の逮捕により元東京深川の自由労働ギロチン社一味が東京大阪を跨にかけて白昼大会社大商店をおそい恐るべき掠奪や…
<優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.21」> 4/19(土)〜4/26(土)モーニング&レイトショーにて日替わり上映! 下高井戸シネマ 9.11ー8.15 日本心中 ◆'06年モントリオール世界映画祭正式招待作品 (2005年/日本/2h25) *プロジェクター上映 監督:…
「トスキナア」第7号目次ビートルズを聴かないオレが、 どうやってビートルズ・レポートを読めばいいのか? 津田 透 寺山修司の周辺で — 一九七〇年の南平台アップルハウス 川口秀彦 香具師と社会主義運動考ノート その6 猪野健治 谷静湖と石川啄木(6) お…
1925年10月「全水青年聯盟」第一回協議会開催、京都の全水水平学校講堂 1926年8月28日全水有志大会現神戸市で開催(部落問題研『水平運動史の研究』年表篇) 1926年10月「全水解放連盟」の創立(「大原労働年鑑説」)宮崎「人によつてはこれが創立準備会ではなく…
実は14,5名の青年の集まりであるらしい。…幹部の北一輝君は、数年前『純正社会主義』及び『国家論』という著述を出して、発売禁止をうけ、その後久しく中国に行っていた人物だ。『大眼目』は、北君の書いたもので、署名は何故か角田清君[←原文のママ・清彦]…
第二章 平野小剣の行動と限界──平野小剣アナキスト説の誤謬── 一 深川武による水平運動の分類 二 平野セクトの成立と衰退 三 平野小剣と自伝『水平運動に走るまで』 四 小剣を訪れた社会運動への転機 五 平野アナキスト説の誤謬 六 信友会における普選派の消…
一 初期水平社創立と世良田事件 「関東水平社」結成の源泉となったものは、ふたつあって、ひとつは、全水の栗須七郎が、全水創立の年、オルグの目的で、群馬県[]に住む、独学力行のひとで、十六年間、県内、東京、山梨などで教員、校長を歴任、教職をしりぞ…
後に成人して作家となった鄭承博は水平道舎の書生の一人であった。 栗須七郎の名は従来の水平運動史に関わる書籍でもごく簡単に出される程度であった。それは『水平社伝説からの解放』朝治武、黒川みどり、関口寛、藤野豊共著(かもがわ出版、02年刊)、 『差…
<参考>『黒色青年』紙より。『1926 5月初旬 《関西黒旗連盟》成立 「関西に輝く黒旗の光り」《関西黒旗連盟》 『黒色青年』4号 相続いて関西の同志は一人、二人と或る者は長い既決囚へ、或る者はギロチンへの尊い犠牲が払われて行った。そして密かに大衆…
大杉栄は<坂本の姉が心配しているとして司法省に谷田監獄局長を訪ね、局長と典獄から二件の許可を得る。<書籍差入れを大杉が受持つ、坂本からの書信は交互に大杉栄と坂本の家族に発信する、大杉栄と坂本の家族も交互に発信する>
横浜印刷工組合、横浜自由労働者組合、凡人社主催で故村木源次郎、斎藤光太郎君の追悼を兼ねて11日、京浜の同志相会した。100名ばかりの警官護衛で、男女老幼家族一同100名余り、汐干狩りとしゃれた。『黒色青年』第二号