2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

転載、院内集会に向かおうとしたら下記情報が入りました。院内集会は予定通りでしょうが。

転載 キリスト教事業所連帯合同労組です。 破防法・組対法に反対する共同行動の仲間からの連絡です。以下に転送します。 現在、法務委員会は本会議のため休憩中ですが、標記のニュースが昼のテレビ で流されました。 100%ではありませんが、ほぼ本日の採…

転載【ご案内】 保坂展人の最新!国政レポート

ホームページで、「どこどこ日記」毎日更新中! http://www.hosaka.gr.jp/ ★国会では、共謀罪、教育基本法改悪、少年法改悪と、改憲につながる悪法・改悪が次々と審議入り、あるいは審議入りが懸念されています。緊迫する国会の動きは、上記ブログで随時報告…

転載<小倉利丸さん発信>共謀罪の攻防が大変厳しい状況になっています。ぜひ、国会へ!!<転載歓迎>

共謀罪の強行採決を許さない、超党派議員と市民の緊急院内集会、政府・与党は、明日28日(金)、合計6時間の審議のみで衆議院法 務委員会で共謀罪の採決を強行しようとしています。昨年からの法務委員会の審議で、共謀罪の問題点が次々に明らかになってい…

転載●共謀罪の採決を許さない!国会前集会

日時:4月28日(金)午後1時〜2時(国会前集会) ※午前10時頃から国会前座り込みに入ります。夕方5時には院内集会がある かもしれません。 場所:衆議院第二議員会館前(地下鉄永田町・国会議事堂駅より徒歩5分) 呼びかけ:組対法・破防法に反対す…

4月19日水曜、22日土曜の夜はそれぞれテーマが異なる研究会の発言者として出席。 22日土曜の午前は二時間半余りのドキュメンタリー映画を鑑賞。 23日日曜は奥多摩に山桜満開を期待して花見登山。 26日水曜は仕事先の労働組合会議で自宅滞在時間が30分ほど。 …

《丘の上の家》田山花袋

××の通を野に出ると、××に通ずる大きな路が楢林について曲っていて、向うに野川のうねうねと田圃の中を流れているのが見え、その此方(こちら)の下流には、水車がかかって頻りに動いているのが見えた。地平線は鮮やかに晴れて、武蔵野に特有な林を持った低い…

同一地域で所用が二つ重なり、本郷へ出向く。

本郷通り、とくに東大前のこの数年の空き店舗が相変わらず埋まっていない。古書店跡、珈琲店跡…。幾つかの古書店は続いている。十年近く前にあった学生向け食道も閉店したようだ。菊坂から文京区の中央図書館という位置づけの真砂図書館に向う。文京区は第三…

『トスキナア』三号刊行

日曜日に印刷所から発行元へ搬入される。会員、筆者の皆様へ届くのは火曜か水曜になるかと思います。150頁。 目次(抄録) 巴金とエマ・ゴールドマン 1 山口 守 アナ連時代の栗原貞子 大澤正道 黒い詩魂 正津 勉 中浜哲と仲間たち──黒蝶は舞う 1 松永延造のこ…

[クロニクル]1926年4月16日「遺言により布施弁護士は16日夜半遺体引き取りに赴いた」 刑死した中浜哲の遺体引取りに関して [17日の大阪朝日新聞] 大阪刑務所(若松支所か?)に向かった布施辰治弁護士は、中浜哲の控訴審を担当していた。 布施辰治弁護士斃れ…

中浜哲は4月15日午前10時に絞首された。「遺言により布施弁護士は 16日夜半遺体引き取りに赴いた」 と 17日の大阪朝日新聞は報道。中浜の親戚でもあった秋山清の調査によると遺骨は兄弟と従兄弟が引取る。宮本三郎は当時を回想し「中尾正義が暫くして福岡の中浜の兄を訪ね、富岡家の墓に埋葬の中浜を墓参」としている。中浜は大阪刑務所北区支所の独房で詩や回想記の執筆を進め、著作集が冊子として文明批評社から 25年12月に刊行。

処刑後、刊行された『黒闘』に、同志による中浜追悼詩が掲載、「ギロチンの露と消えたる中濱の遺骨を圓る黒旗のむれ」 「黒旗と髑髏とスパイが入り亂れている同志補縛の夜の光景」 と描写され、『黒色青年』には「 5月初旬、関西黒旗連盟の成立、『浜哲死刑…

転載<優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.16>前夜祭

特集にさきがけ、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で、インターナショナル・コンペティションに入賞した北欧のドキュメンタリー映画2本を上映。ゲストに同映画祭の事務局長 宮沢 啓さんをお招きしてトークショーを行います。 ●ミニジャズライブ ▽出演…

転載<優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.16>モーニングショー

郷愁は夢のなかで (2001年/日本・ブラジル/2h35)※ビデオ上映 ※劇場初公開 監督:岡村淳 世間との付き合いを絶ち、ブラジルの奥地で暮らす日本人移民一世の老人。監督は彼を探し出し幾度も足を運ぶうちに、ようやく話を聞かせてもらうようになる。強い郷愁に…

転載<優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.16>レイトショー

ドキュメンタリーセレクション 「山形・TOKYO・サンパウロ」 4月22日(土)〜4月29日(土) http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html 三池 終わらない炭鉱(やま)の物語 (2005年/日本/1h43)※DV上映 監督:熊谷博子/撮影:大津幸…

1909年4月13日

宮下太吉、クロポトキン著幸徳秋水訳『麺麭の略取』を注文する。 宮下太吉の活動に関しては概略を執筆している。 http://www.ocv.ne.jp/~kameda/miyashita-2.html<熟練の機械工であった宮下太吉である。1876年生まれ。小学校を卒業し、すぐに鍛冶屋に見習い…

1919年4月12日 

金子文子、16歳で朝鮮を去る。14日塩山駅に着く。 金子文子の朝鮮 金子文子は日本国家が朝鮮を侵略し植民地化している現実を自身の七年間の体験を通して充分に感受していた。両親から見離されたという体験、父方の親戚から受けた虐待を被害者としての意識に…

1926年4月11日 

横浜印刷工組合、横浜自由労働者組合、凡人社主催で故村木源次郎、斎藤光太郎君の追悼を兼ねて11日、京浜の同志相会した。100名ばかりの警官護衛で、男女老幼家族一同100名余り、汐干狩りとしゃれた。『黒色青年』第二号に掲載。 斎藤光太郎(さいとうみつた…

林芙美子と辻潤の交流

辻潤による序文 林芙美子『蒼馬を見たり』 「芙美子さん しばらく留守にしていたので返事が遅れてすみません。 帰ってから十日余りになるのです。身体はさしてわるいというわけではないが、頭が麻痺しているようなのです。序文はもちろん喜んで書きます。し…

『放浪記』あるいは林芙美子のアナキズム

第三部 1930年には発表されていない。(1947年4月から翌年10月まで『日本小説』に連載。1949年1月刊『放浪記第三部』註 数字は新潮文庫旧版の頁)「いまのところ、私は立派な無政府主義者を自任している。」305 (蒼馬を見たりと云う題をつけて、詩の原稿を持っ…

秋山清著作集第2巻『日本の反逆思想』

4日に届く。2006年4月1日初版発行 Ⅰ日本の反逆思想 『増補 日本の反逆思想』77年12月 Ⅱ絶対自由主義の系譜 「幸徳秋水」初出『思想の科学』1969年5月号 「直接行動論をめぐる論争」初出『黒の手帖』六号、七号 1969年1月、6月 「土民思想家・石川三四郎」初…

詩 都会交響詩    鈴木政輝

高級車の深紅(くれなゐ)の座席(シイツ)は輝く許り美しい、 豹なぞの外套に華車(かぼそ)い体を防護して、 悠々と細巻金口煙草を指先に、 安座する貴婦人は勝利者の様な威厳を保つ、 プロペラの唸りのやうな唸りを生じ、 京浜街道を透明になつて疾走するとき、…

『トスキナア』三号、組版段階での校正終了。

1926年4月6日中浜哲、死刑執行前に面会を妨害される

中浜哲は弁護人山崎今朝弥宛の手紙で面会がないことを明らかにしている。「大阪のA女子のハガキ、3月27日<あなたに面会に来られた方々は皆検束されました。大阪の人達も全部検束されて居ります。今日私が参りましたが、面会するのだったら引っ張る、との事…

萩原朔太郎の虚無

虚無の歌我れは何物も喪失せず また一切を失ひ尽せり。 「氷島」午後の三時。広漠とした広間(ホール)の中で、私はひとり麦酒(ビール)を飲んでた。だれも外に客がなく、物の動く影さへもない。暖炉(ストーブ)は明るく燃え、扉(ドア)の厚い硝子を通して、晩秋…

1926年4月5日『黒色青年』創刊。

『黒色青年』紙の「消息欄」より ■黒色青年連盟事務所は、東京府下南品川町二日五日市町二四四に移転した。 ★註、機関紙題字左の発行所住所には「南品川二日五日市町二四四」とある。 ■同連盟第三回演説会を無産政党批判演説会として神田区スルガ台下、中央…

韓国聯合ニュース 2006-04-03 08:47

東京の知人が昨日、E-メールで知らせてくれました。 山梨の人たちが三月にツアーを組むという話しは昨年秋から 聞いていました。韓国に埋められた日本のアナーキスト 植民地朝鮮への愛、日本文人訪問客増える(聞慶 =聯合ニュース) ソン・テソン記者= 日本で…

詩≪珈琲店 酔月≫萩原朔太郎

坂を登らんとして乾きに耐えず 蹌踉として酔月の扉(どあ)を開けば 狼藉たる店の中より 破れしレコードは鳴り響き 場末の煤ぼけたる電気の影に 貧しき酒瓶の列を立てたり。 ああ この暗愁も久しいかな! 我れまさに年老いて家郷なく 妻子離散して孤独なり いか…

1908年4月3日両毛同志会が佐野町の大雲寺にて開かれる。

大杉栄、山川均が東京から講演に訪れる。田中正造も参加。

田村隆一『ぼくの東京』1988年1月、徳間文庫刊行。(元本は1980年12月、双葉社刊)

岡本綺堂の「半七捕物帳」を手がかりとして江戸、東京を歩き、現代都市となった東京を愉しむ<東京論>。三話めが≪「熊の死骸」高輪≫ 以下は田村の引用を孫引き「引用」。岡本は1845年、弘化二年の正月二十四日の江戸の大火を題材に物語を創作。午後二時に青…

<埃が裾風に立つ部屋>室生犀星「萩原朔太郎」一九三〇年

彼が最近乃木坂倶楽部に滞在してゐたことがあつが訪ねると留守で一時間ばかり待つてゐる間に、如何に此の男がものぐさい構はない無頓着な男であるかを熟々感じた。第一彼は脱いだ洋服をそのまま丸めて壁ぎはに片寄せ、その次ぎにはズボンを筍の皮のやうに剥…

1926年4月1日『労働運動』15号 

<秋田から> 和田久太郎 <消息>高島三次君下獄、懲役2年 朴烈君の裁判 ギロチン社事件高裁判決 前年に続き、この26年も大きな事項が報告されている。金子文子・朴烈の大審院公判、中浜哲への死刑判決と続く。高島三次は『日本アナキズム運動人名事典』で…