1926年4月6日中浜哲、死刑執行前に面会を妨害される

中浜哲は弁護人山崎今朝弥宛の手紙で面会がないことを明らかにしている。「大阪のA女子のハガキ、3月27日<あなたに面会に来られた方々は皆検束されました。大阪の人達も全部検束されて居ります。今日私が参りましたが、面会するのだったら引っ張る、との事でしたから残念でしたが子供を伴れていたので帰ります>…この十日余り誰も来ないことを雄弁に物語っている」。