2007-02-25から1日間の記事一覧

『続わが文学半世記』「新日本文学」に書き出す。江口渙 えぐち かん [本名 えぐち きよし]

1887年7月20日-1975年1月18日 東京麹町生まれ。作家、文芸評論家。「大正」の始まりと共に文壇登場、社会派としての作家活動に収まらず、古田、中浜たちの「テロリズム」にロシア・ナロードニキや大逆罪で処刑された管野すがたちを想い、側面から支援する。…

宮崎晃の著作からのメモ。

「抹殺社」1921年1月結成、久保田順、加藤昇は平野小剣らの「立憲労働党員」。『労働運動』1921年3月20日第七号、「抹殺社一味」<2,3ヶ月前から大道で呼売りしていた『大眼目』という小冊子を見ると、かれらの主張がわかる。それは、一種の国家社会主義だ。…