アナキズム文献

『解放空間のアナーキスト』

80台掻革命家が回考する解放空間のアナーキスト http://book.naver.com/bookdb/book_detail.php?bid=5011750 翻訳ソフトによる翻訳をそのまま掲載しています。 この本は現在韓国アナキズム運動の生き証人と呼ばれるアナーキスト李ムンチャンが 8・15 解放以…

『解放空間のアナーキスト』

解放空間のアナーキスト>発行した李ムンチャン 1945年 8・15解放の喜びも少しの間, その年 12月モスクワ 3サングフェウィでの信託統治決定は十八青年の胸に火をつけた. 坐臥右で分けられて刃が立った対立をする政治現実に絶望した青年は純粋な革命的民族主義…

古田大次郎獄中手記より。1925年7月10日。

皆の述懐によると、ここで楽しみは、面会と入浴ださうだ。その入浴は一週に二回ある。惜しい事には時間が頗る短い。五分あるかなしであるる。…… 入浴時間を、せめて十五分位にして欲しいとは、僕ら一同の希望である。

古田大次郎獄中手記より。1925年7月8日。

今思ふと、全く恥しい。──死刑とか死とかいふ言葉を厭がつた事が。如何してあんなに臆病だつたのだらう。 12行未入力雷が好きでないこと…

古田大次郎獄中手記より。1925年7月7日。

小雨、後曇り。 朝、十時。 囚人は働いてゐる、声を揃へて。 ヨーラコラ、ヨーラコラ。 その声に僕は、又去年の秋を思ひ出した。 矢張り死ぬ時は、この秋を選びたい。

古田大次郎獄中手記より。1925年7月6日。

今日も曇り。 陰鬱な日だが、その割に淋しくもなく憂鬱も感じないる。軽い心である。 唯、平凡が厭になつた。月日が惜しい。一つ創作でもして見ようかと思ふ。 僕の過去の、何所を切り離したら理想に叶つた物が書けるか、選択に迷つてゐる。 三行未入力 鳩の…

『中濱鐵 隠された大逆罪』

今週、発行になります。表紙画像は候補の一つで実際は違います。 購入予約受付中。 http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/tosukina-kai.html こちらのサイトにアクセスをして申し込み、問合わせ、送金等をご確認ください。入会もあわせて受付けますが…

『中濱鐵 隠された大逆罪』

表紙は画像とは若干の変更があります。 来週、発行になります。 購入予約受付中。 http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/tosukina-kai.html こちらのサイトにアクセスをして申し込み、問合わせ、送金等をご確認ください。入会もあわせて受付けますが、…

金子文子のメーデー。

一九二三年五月 金子文子はメーデーの集会、デモを闘う 「……メーデーの日、私は他四五名の同志と共に……愛宕署の御厄介になって……一夜を明かした……」『現社会』第四号六月三〇日 《今年のメーデー》 金子 ふみ子 二三日前から検束に次ぐに又検束其の数二百と…

石川啄木墓碑銘

一九一一・六・一六・TOKYOわれは常にかれを尊敬せりき、しかして今も猶尊敬す──かの郊外の墓地の栗の木の下に彼を葬りて、すでにふた月を経たれども。実に、われらの会合の席に彼を見ずなりてより、すでにふた月は過ぎ去りたり。かれは議論家にてはなかりし…