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□□□ メーデー救援会メールニュース No.04 □□□

5月5日に請求された渋谷署留置の弾圧被害者の準抗告は、6日審理のうえ、不当にも7日に棄却されました。逮捕・勾留と押収物に関する準抗告だったのですが、東京地裁刑事第14部の小林愛子・宮本聡・高原大輔の各裁判官は、謄本によれば、警察・検察のいうがままの「逮捕勾留は正当」を臆面もなく主張、警察官がバルーンを破壊したのも、「逮捕が正当ならいいんだ」というものすごい論旨を展開しています。詳しくは救援会ブログの記事をご覧ください。http://mayday2006.jugem.jp/?eid=129

原宿署留置の弾圧被害者の準抗告は本日請求する予定です。こちらも抗告による裁判
所へのプレッシャーになればと期待しますが、どうなるか予断は許しません。続報入
りしだいお知らせします。

これまで救援会と弁護人は、2日に決定された二名への勾留の理由を問う、「勾留理
由開示請求公判」の設定を追求してきましたが、勾留満期の11日にぶつけることがで
きそうです。詳細確定次第、改めて傍聴参加の呼びかけを広く訴えます。ご支援・ご
注目のほどよろしくお願いいたします。

また、勾留満期直前に、勾留を決定した東京地方裁判所前で情宣活動を行います。多
くの皆さんのご参集を呼びかけます! 情宣では東京地裁の裁判官・職員や地裁前を
通る人たちに向けて、弾圧や家宅捜索・勾留の不当性を訴えていきたいと思います。
お時間の都合のつく方はぜひご参加ください。

★2006年5月10日(水) 12:00〜13:00頃まで
★2006年5月11日(木) 8:00〜9:00頃まで(勾留理由開示請求公判いかんでは昼も行
なう可能性あり)

集合場所:東京地方裁判所前(東京都千代田区霞が関1-1-4、東京メトロ霞ヶ関駅
口A1でてすぐ)

□□□ メーデー救援会メールニュース No.05 □□□

No.02、No.03のニュースは、発信操作を間違って同じ内容のものを流してしまいまし
た。重複申し訳ありませんでした。

それからこのNo.02=No.03のニュースでは、6日の激励行動で原宿署では「拡声器規
制条例違反」を言われたとしましたが、不正確でした。お詫びして訂正します。

直接警告のプレッシャーを受けた方に確認したところ、原宿署は「騒音防止条例」(
騒音防止に関する条例)による警告とのこと。「共産党の本部(政党施設)が近くに
あるからうるさくしちゃダメ」などの意味不明の言辞とともに警告を喚くので、行動
参加者が「騒音防止条例ならきちんと音量をはかれ。今のは警告にならない」と指摘
すると、「じゃあ道路交通法違反」。「じゃあ」って何ですか。こんなデタラメな「
警告」が通用するわけがありません。またそれを通させるわけにもいきません。参加
者はもちろん、通行者の通行スペースを確保しながら整然と激励行動を貫徹したので
した。原宿署はデタラメを強弁して表現の自由を踏みにじるな!