1910年11月12日

futei2007-11-12

幸徳秋水らへの大逆事件
エマ・ゴールドマン、ヒッポリート・ハベルら5名のアナキスト・自由思想家が駐米全権大使内田康哉あてに講義文を送る、これを機に全米、ヨーロッパにおいて抗議行動が広がる

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明治大学人文科学研究所叢書
大逆事件の言説空間』
新装版
517p 19cm(B6)
論創社 (2007-09-25出版)山泉 進【編著】
[B6 判] NDC分類:210.68 販売価:\3,990(税込) (本体価:\3,800)

序説 「大逆事件」の言説空間(言説空間と空間規制;不敬罪と不敬事件 ほか)
第1部 佐藤春夫大逆事件―「憂鬱=倦怠の文学」の誕生(文学史的事象としての大逆事件;「新宮の大逆事件」 ほか)
第2部 事件「大逆」の裾野(日刊「平民新聞」文芸―事件「大逆」への道;右サイドの事件「大逆」小説―池雪蕾著『憂国志談 大逆陰謀の末路』の言説空間 ほか)
第3部 「大逆事件」のニューヨークへの到達(「大逆事件」の発端と新聞報道;Harrisonケーブル記事の波紋と外務省 ほか)
第4部 大逆事件石川啄木(「大逆事件」初期報道と石川啄木;一九一〇年九月下旬以後の大逆事件報道 ほか)