2008-06-02 1916年6月2日。大杉栄書簡、伊藤野枝宛「朝鮮の同志が訪ねてくる(前日)」「きのうから仕事を始めるつもりでいたところが、朝は青山女史が遊びに来る、午後は朝鮮の同志がしばらくめで訪ねて来る……とうとう10時近くなってから宮島のところへ出掛けた。……やがて宮島が戻って来る。少しおしゃべりをしているうちに12時になり、とまれとすすめられるままに床にはいったが、1時頃にスリバンで驚かされて、二人で見物に出かけた。……四、五軒も焼けたろうか。……」 アナキズム運動史