2006-01-02から1日間の記事一覧

社会運動の昭和史−語られざる深層』加藤哲郎・伊藤晃・井上學〔編〕『

(白順社、2006年7月25日、412p.) (ISBN: 4-8344-0091-3 / 本体価格: 4,200円) 〔目次〕 はしがき 加藤哲郎・伊藤晃・井上學 第I部 昭和クライシスの諸相 第1章 「党創立記念日」という神話 加藤哲郎 第2章 「革命的批判」の射程−中野重治と神山茂夫 …

メモ アナキズム運動史の観点から平林たい子や林芙美子の1920年代前半の生き方を追って行くと二人とも、活動(運動)の方には引張られずに周辺に居て文学を目指しています。林芙美子が出会い「いい男」と『放浪記』で記述した萩原恭次郎は、文学と活動の領域で…