2007-06-30から1日間の記事一覧

同じ目録に和田久太郎の額装された「句」も掲載されていました。

本人直筆のようです。萩原の『死刑宣告』と同じ出所なのかどうか判りませんが。季節は異なりますが和田の手紙より。 『獄窓から』和田久太郎大正十四年十二月十三日 漸くの事で此の手紙を書かせて貰ふことになった。九月以来だから、一寸久し振りだ。皆々無…

六月は幸い、久し振りの腰痛だけでダウンせずにすみました。

届いた古書店の目録に萩原恭次郎と他の表現者の協同作品である『死刑宣告』のオリジナルが掲載されていました。98万円の価格。「赤と黒」の時代より後の作品ですが<市ヶ谷風景>を紹介します。 JR市ヶ谷駅から連想をすると地理を間違えます。今も旧町名を残…