3月22日『道浦母都子の歌が新書の「帯び」に使われていると「道浦母都子」キーワードでアクセスをしたブログに記されていた。

http://d.hatena.ne.jp/yellowbook/20060309
安田講堂 1968‐1969』著者、島泰三中央公論新社 05年11月
この方の前日の日記に上記の本への感想として「いい本だと思う。けれどもあなたがたは語るのがあまりにも遅過ぎた。そのことへの自己批判が不十分に感じた。[重い意味]があったのはわかるけれどそれだけでは沈黙は正当化できないだろう。いまさら中公新書から出すってのも。」と記している。日記の筆者は親が全共闘世代とのこと。『安田講堂』は立読みをする気もおこらないが全共闘世代の遺言が始まったということなのか。70年代半ばに東大闘争「被告」団の「冒頭意見陳述」集を読んだことがある。中味はすっかり忘れてしまったが、被告とされた人々は弁護士になり医者になり民主党の役員になり(名前が露出し続けているのでたどれる)、またそれらの人々とは対極的な生き方を選択したケースも多いと思う』(2006/03/22 06:58)