転載。『緑的海平線Shonenko』上映会。

2006年度日本大学人文科学研究所共同研究
「近代東アジアにおける文学・演劇・映画の交差をめぐって」
「ドキュメンタリーフィルム上映と監督講演」のご案内
今年度共同研究の一環として,以下の日程で台湾の歴史や社会を扱っ
たドキュメンタリーフィルムを上映し,監督を招いて講演と討論会を行
います。多くの方に見てもらいたい作品であると同時に,監督の生の声
が聞ける貴重な機会なので,興味ある方はぜひご参加ください。
 『緑的海平線Shonenko』は第二次世界大戦期,軍用飛行機生産
のため
に日本へ送られた8000人の少年工のことを扱った作品で,昨年台
湾国際
ドキュメンタリーフェスティバルに出品されましたが,日本では未公開
です。柳本通彦氏は現在アジアプレス台北代表で,台湾先住民の戦争
動員や従軍慰安婦問題について多くの著作や作品を発表しています。
            
日時:3月11日(日)13:00−17:15
会場:日本大学文理学部図書館3Fオーバルホール
13:00-14:15 郭亮吟監督『緑的海平線』上映,日本語
字幕付
14:15-14:45 郭亮吟監督講演(日本語通訳付)
14:45-15:15 会場討論(日本語通訳付)
15:30-16-15 柳本通彦監督『私は日本のために戦った――台湾
寿村の
老人たち』」及び『霧社の高砂義勇兵』上映
16:15-16:45 柳本通彦監督講演
16:45-17:15 会場討論