2008-02-21から1日間の記事一覧

打ち合わせで神保町。すずらん通り「アジア専門書店」「内山書店」に寄る。

1936年2月21日。シン・チェホは日帝の東アジアにおける侵略と支配に抗する活動の中で弾圧され旅順監獄にて55歳で獄中病死した。

梶村秀樹がシン・チェホ(申采浩)に触れた論文を遺している。 「かれの写真を眺めていると、ふと中国の魯迅と日本の夏目漱石と朝鮮の申采浩という連想が浮んだ。……三人とも、ほぼ同じ世代の、状況と自己から目を離さなかった、ほんものの知識人である。 小さ…