2008-03-26から1日間の記事一覧

1926年3月26日。飯田徳太郎、母親、不逞社の同志、市ヶ谷刑務所に朴烈、金子文子に面会に行く  

「朴烈と文子とに死刑の宣告のあった翌日、三月二十六日の正午頃、僕は市ヶ谷刑務所の面会人控室横手の、砂利を敷きつめた庭で、暖かい陽光を浴びながら、同じく朴烈や文子に面会に来た七八人の人々と雑談を交えて居た。中西伊之助君の婦人と僕を除いた外は…

旅順監獄で獄死したアン・ジュングン、シン・チェホ、二人の朝鮮人革命家と幸徳秋水、夏目漱石

【関連ブログ内リンク「シンチェホ」「白貞基に関する記事。『自由聯合新聞』」「韓国映画<アナキストたち>」】旅順監獄で斃れた朝鮮の革命家アン・ジュングンとシン・チェホ ──彼らと幸徳秋水、夏目漱石──昨年一一月、筆者はソウルにて開かれた「又観先生…

こちらはAML投稿版の続き

『朝鮮日報』はかつての旅順監獄跡に独房が遺され アン・ジュングンの遺品が保存、展示されているこ とを詳細に報告している。また「事件」の現場のハ ルピンからの報告では 「ハルビン市安升街にある朝鮮民族芸術館の1階には、 06年7月にオープンした安重根…