2006-03-23から1日間の記事一覧

半蔵門・永田町

二十数年振りに最高裁判所に傍聴のため入る。国を被告とした民事訴訟の判決があるということで南門から入る。新築された当所から砦のような構造という印象だが傍聴人に対しては開かれていないことは相変わらず。職員が無線で連絡を取り合い、かってに内部を…

1926年3月23日 金子文子・朴烈、結婚届けを出す

この届けは死刑判決を前提とし、二人の遺体引取り便宜のため。布施辰治の以下のテキストが明らかにしている。「ニヒリストの最後に、死を急いだ朴烈文子は其の遺骸の覚悟に関し、当時、文子の父も母も之を引取って呉れやうとは思はれず、又引取って呉れやう…