日誌・東京散歩

半蔵門・永田町

二十数年振りに最高裁判所に傍聴のため入る。国を被告とした民事訴訟の判決があるということで南門から入る。新築された当所から砦のような構造という印象だが傍聴人に対しては開かれていないことは相変わらず。職員が無線で連絡を取り合い、かってに内部を…

13日夕方、品川駅前に佇む、阿部定が逃亡後に宿泊したホテルは相当以前に解体され、駅前の様相も変遷があるが元々から「盛り場」では無いだけに昔の景観が想起されやすい。

駅の反対側は畜肉処理場と埋立地に工場が散見されるロケーションであったのが高層ビルが並びたっている。江戸時代の薩摩藩下屋敷跡から丘を目指して登る。そして下ると1930年代に建てられたと推測できる木造住宅が数軒建つ地域がある。周囲のほとんどがコン…

月島

昨夕歩く。大江戸線にて新宿より20分余り。大昔は銀座から都電11番線で跳ね上がる「勝どき橋」で停滞もあり。大杉栄が若いころ一時下宿していた町。再開発計画の破綻が中途半端な景観を創り出した。多くの路地は解体されつつある。江戸湾の月の岬が埋立てら…

東禅寺

久し振りに朝のラッシュ時の山の手線を利用。座席が利用できない電車というのはやはりおかしい。一編成全てが座席がたたまれたままか確認はしていないが、体力がある人ばかりがラッシュ時に乗るとは限らない。二十数分間の電車「旅行」。東京見物。「雨の品…